Thursday, September 6, 2018

サンドイッチを料理する

パスコの超熟とかに慣れてしまっていると、カナダの食パンは小さくてパサパサで、学校給食みたいです。お店で食べても水分の少ないものが多いので、きっとそういう好みなのでしょう。僕は毎日まったく同じサンドイッチを作っていて、そろそろ日本版プロトコルを最適化できたのでご紹介します。

パンはなるべく新しいものを買ってきて、すぐに一食分つづ小分けしてラップに包んで冷凍庫保存します。で、調理の直前に取り出します。ちなみに僕はSAFEWAY18枚切りWhole Wheat Bread $1.99をいつも買っています。

次に、凍ったままのパンを一枚ずつ引きはがし、僕の場合一つはチーズを載せ、もう一つはピーナツバターを塗ります。ピーナツバターは無添加ノンシュガーだと確実に分離するのでオイルは別に取っておいて料理に使います。ですから、かなり固いです。職業柄、瓶にナイフを入れたりするのは好きではないのですが、熱したナイフを使うと少し溶けて塗りやすくなります。パンもカチカチだとなおさら作業がはかどります。(実はガラス瓶なら蓋も軽く炙ってから開ける習慣があるのですが、キッチンが電熱式なので今はできません)。


この間、トースターを温めておきます。凍ったパンは室温で徐々に柔らかくなっていき、飽和水蒸気量の関係から次第にしっとりとしてきます。実は冷凍保存の最大のポイントはここなのです。そして半分凍ったままのパンをトースターに入れて表面だけを軽く焼きます。好みにもよりますが、直ぐに食べるのだったら中が温まるまで、ランチに持っていくならその手前少し生焼けで止めてラップに包みます。うまくいけばお昼には日本ふうのサンドイッチになっているはずです。*かりっとするまで焼いてももちろん美味しいです。MS

2 comments:

  1. 娘が学校へ持っていくランチ。我が家はサンドイッチとおにぎりのローテーションなので「サンドイッチの作り方」に関するこの記事、興味深く読ませていただきました。パンは買ってすぐ冷凍、これ、やっぱりポイントですかね。最後の部分で「トースターで軽く焼く」の「トースター」は、横置きスタイルってことですか?チーズやピーナツバターを挟んだあとに、仕上げとして表面を焼く・・?という事は、2枚のパンを縦に入れて焼くスタイルの我が家のトースターだとこれはできなさそうなので、ちょっと残念(ToT)

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  2. コメントありがとうございます。縦置きだと温めてから具を載せることになりますけど、ピシッとラップに包んでおけばしっとりタイプになりますよ。冷凍しない場合は半日でパサパサになり、戻りません。MS

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