ヨーグルトを毎朝食べています。はじめ無脂肪のものにしていましたが、やっぱり満足感に乏しいので最近は普通脂肪に変更しています。そろそろプロトコルも最適化できたようなので、暇つぶしにご紹介します。
僕はギリシャヨーグルトって美味しいよね。と思う一人です。要するに酸味が少なく、マスカルポーネっぽい「ぽってり」感が好きなんだと思います(やたらと粘性の高いギリシャふうもありますが、そういうのはあんまり好きではありません、あカスピ海か)。問題はギリシャヨーグルトを謳っているものはけっこう高価だということです。Astro社のプレーン(3ドル)からSuraji社のダヒ(2ドル)にダウングレードしたりする僕からすると、2倍、3倍です。これはけっこう痛い。しかも、ギリシャヨーグルトが美味しい理由は乳脂肪分がたっぷりと入ってるからなんです。スーパーで見てみるとほんとに驚愕します。
ならばアパートを地中海に見立てて自宅冷蔵庫をギリシャにすればいいんじゃないの?ということは割とすぐ思いつきます。そこで、安価なヨーグルトを使ってギリシャヨーグルトを作る方法を考えます。というか、たぶんギリシャふうにするには水を切ればいいです(なにそれ!と憤慨した方は以下不毛な議論が続きますのでブラウザの戻るボタンを押してください)。
700ml前後のヨーグルトを買ってきて蓋を開け、表面の真ん中をスプーンで掬います。だいたいその部分は水分が少なくて美味しいです。小さな穴をあけていくイメージで掘り進みます。すると、翌日には穴の中に水分(ブルガリアヨーグルトの箱には「ホエー」と書いてある)が溜まっているので、はじめに丁寧に掬って別容器に集めて飲みます。朝一番にホエー。それから、周囲の壁の育ち具合をみながら乾いてきた壁の上部を取って食べます。ホエーがあまり溜まっていない日は少し掘り進んで翌日にまたホエーを回収します・・・ということを繰り返していくと、栄養分をロスらず、手間も掛からずギリシャ(ふう)ヨーグルトを味わうことができるんです。試しにOlympic社の脂肪分3%ギリシャと比べてもはっきり言って美味しいと思います。ていうか、そもそもアストロのヨーグルトが美味しいのかもしれません(雲行きが変なことに・・・)。
日本では、妻が買ってきたヨーグルトの封を切る前にがっつり振ってトロトロにしてしまうため、この方法は使えませんでした。だいたい日本のヨーグルトは冗談みたいに水分が多いし、トロトロが正しいのも分かるんだけど、僕はもっとソリッドな食感が好きなんだよな。地中海の風を感じたい方は是非お試しください。MS
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