Sunday, July 29, 2018

I’m sorry について考える

Im sorry(以下ISとします)を迂闊に言ってはいけない。と事前に聞いていた割に実際暮らしているとよく耳にする。とてもすてきな習慣に思えたのでさっそく真似をしていると、どんどん使えるようになった。ひょっとしてセンスあるんじゃないの?

そしてISをちょっと語尾上げのSorry.で表現できるほどに腕を上げたころ、重大なことに気がついてしてしまいました。本来謝る必要のない場面になるほどISがするすると出てきていることに。うっかり同じものに手を出すだとか、静かにしなければならない状況で相手を黙らせるとか自分には非も罪もない、じゅうぶんに安全な場所からISを発射していることに。それって「すみませんねェ」と同じで謝ってはいないよね。

いっぽうで本当に使わなければならないタイミングで、人は簡単にISを使いません。もちろんエドモントニアンの出し渋りも相当です。もしもあなたが例外を知っているのだとしたら、その人はあなたを大切に思っているし、あなたにとってもその人は大切だと思う。


ところで僕の「センス」の正体について今は考えたくありません。MS

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