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Sunday, September 23, 2018

自転車について考える

冬季は道路が凍結しっぱなしなのと、そのせいで道路が傷んでいることが多い事情から、エドモントンではマウンテンの比率が高いです。日本でママチャリに乗るような層はそもそも自転車になんかに乗りませんから自転車シーンの温度は自ずと熱く、ビシッと決まったアーバン系コミューターもたくさんいるし、春になるとロードレーサーがわらわら出てきます。画像はガーノー地区のショットですが、エドモントンでは数年前から自転車専用レーンの設置を強く推進していて、クルマが一方通行の道路でさえこのように二車線のレーンがあるのです。さて、私たちはどのように自転車と関わればよいのでしょうか。



家族持ち、長期(3年以上)、裕福、のいずれかが当てはまる場合は素直にクルマを用意しましょう。単身の場合は自転車にLRTとバス(どちらも裸のまま持ち込める)を組み合わせると、市内であればまずまず快適です、冬場を除けば。
乗れればいいよ、10キロは漕がないし、えっ部屋に入れるの!?、のいずれかが当てはまる場合は中古の自転車を用意しましょう。僕の場合はEdmonton Bicycle Commuters Society が5月に開いている中古市で旧いMTBを購入しました。古いおかげでフレームは激重でも今では貴重なMade in USA6月にもAlberta Bike Swapがあるし、個人売買も盛んなので100ドル台から手に入れることが可能です。同じような価格帯でウォルマートなどで売っているルック車を買うよりずっといいと思います。

実際に自転車が移動手段として十分に使えることが判明したため、冬季使用を視野に入れてもう少しちゃんとした自転車を買うことにしました。日本ではフレームを買って自分で組んでいたのですが、ツールや細々としたパーツが手元にない事情から今回は完成車を買わざるをえません。専門店を回ってるうちにカナダの自転車事情が分かってきたので参考までに紹介します。

・日本と同様かそれ以上に「一期一会」感は高い。気に入ったモデルがあったらその場で買う以外に入手は困難でしょう。店の方でも売る前から展示車に店のステッカーを貼ってあったりします。世界中に供給している大きなブランドの場合、全般に日本との価格差はあまりないようです。トレックとかサーリーとか半分イメージで売ってるようなアメリカンブランド(個人の感想です)のはカナダのほうが安く手に入ります。

・カナディアンブランドについて。第一候補だったKonaはカナダでもやっぱり見かけません。対面販売を徹底しているくせにカナダ国内限定でネット直販やってるのも謎。いっぽうNorcoRocky Mountainは何処にでも売ってます。リーズナブルでどっかで見たような感じのものが多いですが(個人の感想です)。そのほかカナダのメーカーはいろいろあって、エントリークラスのものだとフィニッシュなんかがカナダ的な造りだな。という印象があります(やっぱり感想です)。実際に乗ると良いのかもしれないし、その多くは日本には正規代理店がないようなので、日本に持ち帰ると怪しい感じがして素敵かも。いっぽうでハイエンドクラスはすごく良いものもあるようです。

・油圧ディスクブレーキに汎用されているミネラルオイルは-20度くらいになるとタッチが悪くなってしまうそうです。Norcoはそういう理由からDOT4を採用しているモデルもあるとか。もしくは機械式ですね。リムブレーキなんかは冬場はもうぜんぜんダメだと思う。


結局、私は大手UKネット通販で少し前に流行ったグラベル系ロードを取り寄せました。ほんとうはマウンテンのほうが安心なのですが、オフ車は日本に組んだものが3台とフレームが3本あるので持ち帰る気が起きないんですね。また、上述の通り欲しいものに出会える確率はかなり低いため、残念ながら今回は店頭でお目当てが見つかりませんでした。エドモントンの自転車屋は何処も感じが良かっただけに残念です。実は近所の老舗でド定番クロモリロードに決めかけましたが、エドモントンでは除雪作業で塩化カルシウムと砂を道路に撒きまくるため、鉄フレームは諦めました。素敵な自転車ライフを。MS

Wednesday, September 19, 2018

誰もが死ぬまでに一度は行きたいカフェ: Duchess

BuzzFeedというアプリに載っている、誰もが死ぬまでに一度は行きたいカフェDuchessはなんと、エドモントンにあるのです!!

ケーキはもちろん、タルト、マカロン、フィナンシェ、パイ、クロワッサンなど、
お昼ご飯ならキッシュやスープなど美味しいものがたくさん♥

きせつによって、期間限定の味や商品があったり、とても楽しいカフェです。

このカフェはいってみる価値あり!!エドモントンにしかない、このすばらしいカフェ、是非いっててください:) MH
https://duchessbakeshop.com/

Monday, September 3, 2018

秋草に


秋草に 置く白露の 飽かずのみ 相見るものを 月をし待たむ

End of the Worldに通うこと3回。陽、雲、人が刻々と変わりゆくなか、シャッターを押せずに夕暮れの闇が迫った。イメージです。とにかく数を撮りまくる。という現状が優先します

地の果てというのは意外と悪くないのかもしれません。心に不安を抱えた人間はわざわざこんな処にはやってこないのです。ただ、美しい落日を友人と、あるいは恋人といまここで見る時間はすぐに過ぎ去ってしまうし、また再び同じ日がくることもないでしょう。はかなさを惜しみながら、その先に希望をつないでいく。という素直さが佳い歌だと思います。

Wednesday, August 15, 2018

エドモントンは黄色空

ただいま朝の10時。 青い空、グレーな空が当たり前。

でも、今日は黄色。
なんだか不思議な気持ちになりますね。





















今北米では山火事が深刻な問題となっております。
私たちの住むエドモントンで起こっているのではなく、バンクーバーやアメリカのカルフォルニアで起こる山火事の煙が風に乗って流れてきて、空を黄色くするのです。実際に見てみると、若干神秘的だったりします。

窓を開けると煙のにおいがします。
地球って本当に丸くて、空は繋がっているのですね。と感じさせられますね。

日本では殆ど体験する事の無い現象ですが、これもカナダの夏の経験の一つ。

 一日家に居るのもたまには悪くないかもしれないですね。

Thursday, August 2, 2018

秋きぬと

秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる

エドモントンでは冬以外の季節が驚くほど早回しに過ぎてゆきます。このうたは初めての夏が訪れるやいなや思い起こされた一首です。

I cannot see any sign the autumn has come 
and yet the wind suddenly blew my breath away.

詩的に昇華してない。たぶん難しいのは風の「おと」です。風がひゅーひゅーいったり枝がざわめいたりしたら秋を感じるには十分すぎる。その一歩手前の感覚を捉えている気がします。古代日本における五感の表現はけっこうconvergenceしてて、この場合も「あっ」っていう気配を指しているのではないでしょうか。ようはsoundを遣いたくないという

目には見えない万葉の秋を、あえてアルバータの風景で表現するという無理筋をやってみましたけど、初夏の風情を感じると言われたらそれまでのような気がしてきました。でも、ほんとに風のおとにはっとしたんです。


よいアイディアをお持ちの方がいらしたら是非おしえてください。MS